「50代から新しい仕事を始めたいけれど、今さら何ができるのか分からない」
「長く専業主婦だったので、履歴書に書けるような経験がない」
そんな人にとって、家事代行は意外と現実的な選択肢の一つです。
家事代行というと、特別な技術や資格を持った人がする仕事のように感じるかもしれません。でも実際には、掃除、料理、整理収納といった、普段の生活の中で行ってきたことを仕事にできるサービスがあります。
今回は、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のスタッフ募集内容をもとに、50代からでも始められるのか、未経験でも応募できるのか、どんな働き方になるのかを確認しました。
50代でも家事代行の仕事はできる?
結論から言うと、50代は十分に対象になります。
タスカジのスタッフ募集では、主なターゲットとして30〜50代の主婦が想定されています。
特に、
・子育てがひと段落した
・日中に少し時間ができた
・副業やWワークを探している
・家事が好き、または人から褒められたことがある
・料理、掃除、整理収納の経験を生かしたい
といった人が想定されています。
「若い人向けの仕事ではないか」と心配する必要はありません。
むしろ、長年家庭の中で家事を続けてきた経験が、そのまま仕事の強みになる可能性があります。
未経験でも応募できる?
タスカジでは、未経験者が約8割と案内されています。
家事代行の経験がなくても、説明や講習を受けながら始められる仕組みがあります。
もちろん、「普段家で掃除しているから、すぐプロとして何でもできる」という意味ではありません。
利用者の自宅で仕事をする以上、時間管理、コミュニケーション、安全面への配慮、相手の希望を確認する力なども必要です。
それでも、最初から家事代行経験者だけを募集しているわけではない点は、50代から新しい仕事を探す人にとって大きなメリットです。
どんな仕事をするの?
家事代行の主な仕事は、
・掃除
・料理
・整理収納
・買い物などの家事サポート
です。
自分が得意な内容を中心に仕事を選ぶことができます。
たとえば、
「料理は得意だけど掃除はあまり好きではない」
「料理より整理収納のほうが得意」
という人でも、自分に合った仕事を選びやすい仕組みです。
家事代行という言葉から、「家のことを全部やらないといけない」と思ってしまう人もいますが、必ずしもそうではありません。
自分ができること、得意なことを仕事として提供する形です。
1回どのくらい働くの?
家事代行は、一般的なパート勤務とは働き方がかなり違います。
タスカジでは、1回3時間単位の仕事が基本です。
そのため、
「週5日は働けない」
「長時間勤務は体力的に不安」
「子どもが学校へ行っている間だけ働きたい」
という人でも検討しやすい働き方です。
フルタイム勤務に戻るのは不安でも、まず週1回3時間からなら始めやすいと感じる人もいるでしょう。
50代から仕事を再開するときには、最初から大きく働くよりも、このように小さく始められる仕事のほうが続けやすい場合があります。
時給はいくら?
タスカジの募集案内では、スタート時給は1,230円とされています。
その後、利用者からのレビューや評価によって、設定できる時給幅が上がっていき、最高3,000円まで設定可能と案内されています。
ここは少し注意が必要です。
最初から時給3,000円で働けるわけではありません。
経験や評価を積みながら、少しずつ条件を上げていく仕組みです。
ただし、長く続けて評価が積み重なれば、単なる短時間パートとは違った収入の伸ばし方ができる可能性があります。
勤務時間や場所は選べる?
タスカジでは、フリーランサーとして働く形になります。
そのため、仕事をする日時、場所、仕事内容などを比較的自分で選びやすいのが特徴です。
一般的なパートのように、
「毎週火曜と木曜の9時から15時」
と固定される働き方とは違います。
自分が働ける日を選び、条件に合う仕事を受ける形なので、家庭の予定と両立しやすい人もいます。
一方で、会社員やパートと違い、自分で仕事量を管理する必要があります。
自由度が高い分、自分でスケジュールを調整する力も必要です。
家事代行に向いている人
家事代行は、単に掃除や料理ができればいい仕事ではありません。
特に向いているのは、
・家事がそれほど苦にならない
・人の役に立つことが好き
・時間を守れる
・相手の希望を聞くことができる
・知らない人の家へ行くことに強い抵抗がない
・自分で予定を管理できる
という人です。
逆に、
「人の家に入ること自体がかなり苦手」
「毎回違う環境で仕事をするのが大きなストレスになる」
という人には向かない可能性があります。
家事が得意かどうかだけでなく、働く環境との相性も考えたほうがいいでしょう。
資格は必要?
特別な資格が必須というわけではありません。
ただし、
・調理師
・栄養士
・クリンネスト
・整理収納アドバイザー
などの資格を持っている人は、歓迎対象とされています。
資格を持っていない人でも応募できますが、すでに関連資格がある場合は、それをそのまま仕事に生かせる可能性があります。
「資格は取ったけれど仕事では使っていない」という人にも、一つの選択肢になるでしょう。
応募できる地域には制限がある
ここは必ず確認しておきたい点です。
現在、タスカジのスタッフ募集で対象となっている地域は、
【関東】
東京都
神奈川県
千葉県
埼玉県の一部
【関西】
大阪府
兵庫県
京都府
和歌山県
奈良県
滋賀県
【九州】
福岡市
です。
住んでいる地域によっては対象外になるため、応募前に必ず確認してください。
また、20歳未満は対象外です。
応募したらすぐ働くの?
いきなり利用者の家で仕事をするわけではありません。
まずWEBから「オンライン面談&登録会」を予約し、その後、説明や面談を受ける流れになります。
そこで仕事内容や登録について確認したうえで、実際に働くかどうかを判断できます。
「少し気になるけれど、自分にできるか分からない」
という段階でも、まず説明を聞いてみるという選択肢があります。
ただし、働く意思がない状態で申し込むものではありません。
あくまで、家事代行の仕事を検討している人向けの面談です。
50代で家事代行を始めるメリット
50代から新しい仕事を探すとき、家事代行にはいくつかのメリットがあります。
まず、これまでの生活経験をそのまま使いやすいこと。
長いブランクがあっても、「何もしてこなかった」ことにはなりません。
毎日の料理、掃除、片づけ、家族の予定管理などは、長年続けてきた実務経験とも言えます。
また、短時間から始めやすく、仕事量を自分で調整しやすい点も大きいです。
フルタイム復帰には不安があるけれど、少しずつ働きたい。
そう考えている人とは相性の良い働き方です。
一方で、楽な仕事ではない
家事代行は、「普段やっている家事で簡単に稼げる仕事」というわけではありません。
自分の家で行う家事と、他人の家で報酬をもらって行う家事は違います。
時間内に仕事を終える必要がありますし、利用者の希望に合わせる必要もあります。
知らない家庭へ訪問することに緊張する人もいるでしょう。
掃除や料理が好きでも、それを仕事にした途端に疲れる可能性もあります。
そのため、
「家事ができるから絶対向いている」
ではなく、
「家事を仕事として提供することに抵抗がないか」
まで考えてから応募することをおすすめします。
家事の経験を仕事にしてみたい人は、募集内容を確認してみる
50代からの仕事探しでは、「新しい資格を取らないと働けない」と思ってしまいがちです。
でも、これまで普通にやってきたことを仕事にする方法もあります。
タスカジでは、未経験者が多く、30〜50代の主婦も主な対象として募集されています。
週5日働くのは難しいけれど、週1回数時間なら働ける。
料理や掃除なら長年やってきた。
少しずつ仕事を再開してみたい。
そういう人であれば、一度仕事内容を確認してみてもいいでしょう。
【タスカジの家事代行スタッフ募集内容を確認する】
※ここに提携承認後、A8.netの広告リンクを設置
応募対象地域や募集条件は変更される可能性があります。申し込み前に、公式サイトで最新の条件を確認してください。
まとめ
50代からでも、家事代行の仕事を始めることは可能です。
特にタスカジでは、30〜50代の主婦が主な対象として想定されており、未経験者も多く登録しています。
長年続けてきた家事経験を生かせること、短時間から始めやすいこと、自分で仕事量を調整しやすいことは、50代から仕事を再開したい人にとって大きなメリットです。
一方で、人の家で仕事をすることや、時間内に一定の品質を求められることなど、向き不向きもあります。
「50代だからできる仕事がない」と考えるのではなく、これまで自分がやってきたことの中から、仕事として使えるものを探してみる。
家事代行は、その選択肢の一つです。
